雲のかなたで

 今日は時折、雪が舞うとても寒い一日です。能登で迎える3度目の冬。もうすっかり慣れましたが、冬はほとんど太陽を見ることができません。教会の南東がすぐ山なので、天気が良くても日照時間が少なく、しかも、天気の移り変わりが激しく、陽が当たらない午前中は晴れていても、陽が当たる午後から曇りになるということもしばしばです。それに加えて、今シーズンは雪が非常に多いです。


■旧約聖書 ヨブ記 37:21-22(新共同訳)

37:21 今、光は見えないが

それは雲のかなたで輝いている。やがて風が吹き、雲を払うと

37:22 北から黄金の光が射し

恐るべき輝きが神を包むだろう。


 新年聖会で語られた聖書の御言葉です。雲に覆われた空を眺めながら、御言葉をかみしめています。雲のかなたで太陽が輝いていることは誰でも知っていますが、私たちはしばしば目の前の雲だけを見て、落ち込んでしまうのではないでしょうか。

 新型コロナウイルスについても、その他、どのようなことについても、雲のかなたで光が輝いていることを信じます。その光を見つめたいと思います。


■新約聖書 ヨハネによる福音書 11:40(新共同訳)

11:40 イエスは、「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」と言われた。


 イエスさまがそう言ってくださっていますから。God bless you!

聖イエス会聖霊教会

能登半島の西側、志賀町の富来にあるプロテスタント教会です。

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