ネゲブ
旧約聖書 詩編126:1-6
126:1 【都に上る歌。】主がシオンの捕われ人を連れ帰られると聞いて
わたしたちは夢を見ている人のようになった。
126:2 そのときには、わたしたちの口に笑いが
舌に喜びの歌が満ちるであろう。そのときには、国々も言うであろう
「主はこの人々に、大きな業を成し遂げられた」と。
126:3 主よ、わたしたちのために
大きな業を成し遂げてください。わたしたちは喜び祝うでしょう。
126:4 主よ、ネゲブに川の流れを導くかのように
わたしたちの捕われ人を連れ帰ってください。
126:5 涙と共に種を蒔く人は
喜びの歌と共に刈り入れる。
126:6 種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は
束ねた穂を背負い
喜びの歌をうたいながら帰ってくる。
今年の標語の御言葉より。4節に「ネゲブ」という言葉があります。「ネゲブ」とは「乾燥した」という意味の地名で、イスラエルの南方に位置しています。このネゲブの砂漠にはワディと呼ばれる川があります。雨がほとんど降らない乾期には、川床を露わにした一筋の道になります。しかし、雨期になると、水が一気に流れる激しい川となります。そのように私たち自身にもなりますように。渇いた心を神さまが豊かに満たしてくださいますように。そのために涙と共に種を蒔きます!God bless you!
0コメント