「涙」…それは、感情を表す最高の方法だと思います。私たちは悲しい時や苦しい時、辛い時、痛みを感じる時に涙を流します。また、嬉しい時や感動した時にも涙を流します。怒りの涙、悔し涙もあります。

 涙はあまり人には見せるべきではないと考える人もいるかもしれません。親は子どもに「めそめそ泣くな」と言うかもしれません。涙もろい人は泣き虫、弱虫と言われるかもしれません。でも、涙は私たちの感情の現れです。だから、涙は決して恥ずかしいものではありません。

 今年の標語は「涙と共に種を蒔く」(詩編126:5)です。「涙」という言葉が含まれています。他にも聖書にはたくさんの「涙」が出て来ます。イエスさまも涙を流されました。


旧約聖書 詩編126:5-6

126:5 涙と共に種を蒔く人は/喜びの歌と共に刈り入れる。

126:6 種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は/束ねた穂を背負い/喜びの歌をうたいながら帰ってくる。


 どうか、神さまが嘆き悲しみの涙を喜びの涙に変えてくださいますように。God bless you!

聖イエス会聖霊教会

能登半島の西側、志賀町の富来にあるプロテスタント教会です。

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