神さまからの手紙
今日はとても天気が良く、暖かい一日でした。新型コロナウイルスの感染拡大がとどまりませんが、そんなことには関係がないかのように、フキノトウは大きく花開き、ウグイスの鳴き声が山に響き渡り、自然界は春を迎えた喜びにあふれています。
先日、イタリアのミラノの高校の校長先生が休校中の生徒たちに宛てた手紙が話題になりました。イタリアの文豪マンゾーニが17世紀のペストの大流行を描写した「許嫁」を引用し、とても大切なことを書いておられると思いました。校長先生は生徒たちに伝えたいこととして、まず「冷静さを保ち、集団パニックに巻き込まれない」こと、次に「手洗いうがいなどを怠らず、日常生活を続ける」こと、そして、「この機会を利用して、散歩したり、良質な本を読んだりする」ことを挙げておられます。
「良質な本」として、私は一番に「聖書」を挙げたいと思います。聖書は、神さまの言葉であり、私たちに宛てて書かれた「神さまからの手紙」です。この聖書の中に、神さまが私たちに伝えたいすべてのことが書かれています。神さまについて、イエス・キリストについて、人間について、この世界の成り立ちについて、イスラエルの歴史について、善と悪について、生と死について、天国について、救いと滅びについて、生きる目的や目標について、これからの将来についてなど、内容は多岐にわたっています。
旧約聖書 申命記 8:3(新共同訳)
8:3 主はあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。
この機会に、このような危機に直面して、冷静な正しい判断と行動をとるためにも、聖書をもっともっと読みたいと思います。ぜひ、あなたのために書かれた神さまからの手紙を受け取ってください!God bless you!
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