芽を出して
今週の祈祷会で開いた聖書のみことばです。
■ 旧約聖書 イザヤ書 27:6(新改訳2017)
27:6 時が来れば、ヤコブは根を張り、
イスラエルは芽を出して、花を咲かせ、
世界の面を実で満たす。
今年2023年は、聖書の民であるユダヤ人の国、イスラエル建国75周年です。1948年5月14日、約2千年間、歴史の表舞台から姿を消していたイスラエルが、不死鳥のように奇跡的に再建されました。その直前には、ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)が起こり、600万人ものユダヤ人が犠牲となりました。また建国直後にも、それに反対する周辺諸国との戦争が勃発し、今日に至るまで様々な問題を抱えています。
しかし、それでも神さまのご計画は必ず実現されると信じています。イスラエルの再建も神さまのご計画の実現であり、さらにイスラエルは花を咲かせ、世界に祝福の実をもたらすと約束されています。このことが一日も早く実現することを祈るばかりです。
自然に目を向けると、植物が芽吹き始めています。まだまだ寒いですが、少しずつ春が近づいていることを感じます。目の前に広がっている厳しい現実を見ると、目を閉じたくなりますが、そこから目を上げて、神さまの素晴らしい約束を見つめて、一歩一歩前進していくことができますように。
God bless you!
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